縁を結ぶSNSのパワーを実感  (馬英華氏の経営者ブログ)

東京エレベーター馬英華の写真「あさが来た。すてきな火曜日を迎えたことに感謝です。夢をかなえるために自分を最大限に生かす!」

これは先日、私がフェイスブックに投稿した文章です。写真とともに、毎日メッセージをつづっています。最近、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)――私の場合フェイスブックです――の力に心底驚いています。どれほどすごいのか、お話しします。

朝、投稿するのがすっかり日課です。けさの投稿には、今の時点で400人の「いいね!」(投稿が気に入ったらクリックするボタンの名前)と、コメント250件ほどをいただいています。友人たちが「今日は暖かい」とか「これから晴れてくる」とか書き込んでくれるので、外を見る前に天気がばっちり分かります。

投稿や返信、友人へのコメントは1時間くらいかけて書きます。文章は読む人に影響を与えます。短い投稿だって真剣勝負。「馬英華」と本名を出しているわけですし、責任があります。内容も、使う写真も、前の晩に考えます。写真は、その意味を調べて、見てくださる人たちに気持ちよくなってもらうために吟味しています。そうすることで、ずいぶん自分の勉強にもなります。冒頭の「自分を最大限に生かす」という言葉も、思いつきではありません。日々、書くことを意識しているため、出てきたのです。

■SNSを使うのは時代の流れ

フェイスブックを始めたのは去年11月です。当初はあまり興味がありませんでした。ところがあるとき、昔からの知り合いがちょうどフェイスブックを使い始めたのを知りました。彼のページを見ていたら、最初は友人が2~3人だったのが、あっという間に500人くらいに増えたのです。理由はなんだろうと、好奇心から試すことにしたのです。私はオフコンの時代からコンピューターを使っていましたから、IT(情報技術)に対してとまどいや恐怖心はありません。

使ってみたら、SNSを生活に取り入れるのは当然の時代だと思うようになりました。SNSを容易にしたiPhoneをはじめとするスマートフォン(スマホ)が普及することによって、人々の生活にものすごい変化が起こっているのです。お金だって仮想通貨が広く使われています。銀行に行く必要がありません。スマホさえあれば、ものは買えるし売りたければそれも可能。

一方、情報は氾濫しています。ある一つのことを調べても正反対の情報がありますし、何を信頼すればいいのか判断が極めて難しい。そんななか、趣味が合うグループ、昔からの知り合いやクラスメートといった人々が頼りになります。フェイスブック上で知り合った人たちも、投稿やコメントを継続的に見ていると、人となりが分かってきます。会わなくても、共感したり、共鳴したりすることで、旧知のような間柄になってきます。

■ビジネスモデルを一緒につくった

ビジネスでのご縁を紹介しましょう。東京エレベーターは今まで自社で営業活動をしてきました。保守契約をしてくれる潜在顧客を開拓する目的です。ですが努力しても、どうしても自前でできないことがあります。できないことは他社の力を借り、連携して新事業を始めようということになりました。

きっかけを与えてくれたのはSNSです。具体的には、ソフトウエア関係の方とフェイスブックを通じて知り合い、介護施設での仕事を手がけることにしたのです。今月発表した新たな取り組みで、一緒に仕組みをつくりました。

求人サイト運営企業に介護施設の人材募集広告を掲載し、その広告料を当社が負担します。サイトの顧客になる介護施設を対象に、エレベーターの保守・点検をメーカー系列企業より安く請け負うという流れです。スマートフォン向けのアプリなので、職探ししている人には便利でしょう。介護施設も安価に人が探せるのがメリットとなります。

もう一人、しばらく音信不通になっていた知人が、ひょんなことからフェイスブック上で私を見つけ、連絡が入りました。聞けば、私をずっと探していたとのこと。中国政府のある機関が日本に事務所を開設すると知ったその方の紹介で、その事務所の副代表になることが内定しました。私が中国人かつ弁護士だというので、白羽の矢が立ったわけです。日本企業が中国のパートナー企業を真剣に検討する時期になったと読んでの事務所開設だそうです。あれよあれよという間に、この機関の幹部に最近お会いしました。日本の文化、日本企業とのビジネス慣行、中国企業にはそうした未知のことをアドバイスやコンサルティングで支援できたらと思っています。

■保守的な姿勢では生き残れない

周りを見ると、フェイスブックを活用する経営者はまだ少ないです。ただ、増えているのは実感しており、興味を持つ中小企業の経営者の友人から、会社のページを立ち上げたいからやり方を教えてくださいという依頼も多々あります。ここでもコンサルタントみたいな役割になりつつあります。

さて、あなたが経営者ならこれでもSNSに尻込みしますか。

同じような仕事のやり方では何十年も通用しません。保守的なままで生き残っていけないのは、自明です。世の中の動向をみて、はやっていることや人々の注目を浴びているものをいち早く検証するのが経営者たる姿勢ではないでしょうか。

次回は、個人がSNSを使うことのインパクトをお話ししたいと思います。

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